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#20 イベント参加型消費に思う

近年、若者の消費動向が、「コンテンツ消費型」から「イベント参加型」に変わってきている

ということが言われていますね。

有名どころだと「ガルパン」に関するイベントや、漫画原作を舞台化したいわゆる

「2.5次元舞台」など。音楽業界も、今や主な収入源はCDではなく、ライブだそうです。

一人では味わえない一体感、特別感、そして、そういった興奮や熱狂を伝える手段として

SNSがあることが、イベント参加へと駆り立てるのだと思います。

部屋に閉じこもって15時間プレイすること事に比べたらはるかに

健康的だと言えるでしょう。

でも、ゲームにとってはあまり、ありがたい現象とは言い難いです。ゲームは言うまでもなく

コンテンツ産業だからです。ただ、もちろんイベントも元になるコンテンツがあって

はじめて興業が打てるわけですから、一方的に顧客を奪われたかと言うと

そうとも言えません。

この、すぐ横にありながら、なかなか手がでにくい、ゲームとイベントのとの関係。

これを何とかしてゲームの直接的な売上に結び付けるビジネスモデルを開発したいですね。

唯一成功している例は、「ポケモンGO」です。このアプリは街のいたるところで、自動的に

「レアモンスターが出現する」という「イベント」が起きているのです。

あの社会現象とも言うべき事例は、ポケモンという超人気IPが「イベント参加」という

時流に見事に乗ったから起きた結果と言えるでしょう。

スマホアプリの出始めのころ、スマホの機能を利用したアプリもたくさん出ました。

その中に「位置ゲー」も沢山ありました。「通勤がそのままゲームになる」みたいな

触れ込みで、様々なアプリが開発されましたが、これと言って大きなヒットは

ありませんでした。少しばかり時代を先取りし過ぎたようですね。

では、今「ポケモンGO」の後追いをしているアプリがあるかと言うと、あまり聞きませんね。

これもちょっと不思議です。

さて、話を戻しましょう。ゲーム主導でイベントのような、一体感とライブ感を

出すにはどうしたらいいか?やはり、外に出ることを前提にしたゲームに

するべきなのでしょう。そして、全国どこにいても等しく遊べる内容にしないといけません。

それは何か?

ベタに考えるならARでRPGが良いかもしれません。リアルのマップに出現するモンスターを

探しに行って、冒険者のごとくやっつける。アイテムを拾ったり、

ダンジョン的なイベントもリアルマップ上でやります。日々の経験値稼ぎは、

ARでやる必要はないので、自宅でコツコツやるとかでもOK。

ポケモンGOにベースは似てしまいますが、RPGの「移動」部分をリアルに歩かせるのは

意外とありかもしれませんね。作るのは大変だと思いますけどw